樹でしょうか草でしょうか。

　　　　 コウヤノマンネングサ
　　　コウヤノマンネンゴケともいわれます。多様な苔の中でも、これは大型の苔です。
　　　高さ６センチ、幅５センチほども有ります。生えている場所が限られていて、
　 　　他の苔はよく見掛けるのですが、この苔は少ない方だと思います。
　　　樹木が鬱蒼と茂った奥深い山中の渓流沿いで湿度のある所にあります。
　　　やや標高のある腐葉土の多い場所が成育に適しているようです。

　　　ちなみに、「水中花」の材料にもなるとか。鮮やかなピンク・黄色・赤・
　　　紫・オレンジの造花をこの苔に付けるのでしょうか、、、。
　　　定かではありません。
　　　 　　　

　　今年の種播きは、あまり成績が良くありません。
　　天候がいまいち不安定なためなのでしょうか。
　　その年によって、毎年違います。
　　高山植物の原種の小さな小さな、育種が難しい
　　と言われる種に集中して播いているので、自然の
　　環境をもろに受けてしまうのかも。
　　あるいは、昔こよみの「旧暦」に合わせて種播きを
　　してないからなのか、もし、そうだとすると
　　今年は「旧暦」では、７月が２回もあるから
　　暑さの対策を考えなくてはなりません。

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