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生長記録---0013 [ガーデニング 園芸 高山植物 山野草]

1ヶ月でどのくらい生育するだろうか。(枯れたらお仕舞い)

シャクナゲの幼苗、12ヶ月経ちました。
種を播いてから3度植替えて足掛け3年目になります。
品種は " R.bureavii "Lem's Form" 。

新芽が展開し前回に比べて見違える程大きくなりました。
これから暑くなり心配ですが頑張って夏を越してくれると
思います。昨夏はヨタヨタでしたが、ひと夏を経験してい
るので大丈夫でしょう。
今現在、苗は健全に育っているという事です。

この種類は、多数育てていますが新芽の色が緑色と
写真のような赤い色と二種類あります。良く判りませんが
" R.bureavii"は葉の裏に赤錆色(こげ茶色)の裏毛が付く
はづです。
成木になった実物を見た事がないので本来の" R.bureavii"
と" R.bureavii "Lem's Form"の両方共、裏毛が付くのか
本来の" R.bureavii"だけで選別種の" R.bureavii "Lem's
Form"には裏毛が付かないのか不明です。

" R.bureavii"も同時に播きましたが、植替えているうちに
区別がつかなくなってしまいました。大きく育てばどこに
違いが有るかハッキリすると思います。
こういう細かいところに別の楽しみが有ります。

葉が割合硬いので、ナメクジの被害は無さそうですが、
いまの時期は他の害虫退治に注意しなければなりません。
すでに、別の柔らかい新芽のシャクナゲにナメクジの
被害が出ています。ナメクジは鉢底に潜んでいます。
それから、7ミリ位の小さな黒い毛虫(糸を引いてぶら
下がる:名前不明)も、葉に穴を開けるので要注意です。

前にも書きましたが、今年は山野草の発芽が悪いです。
多種類の高山植物を播いてますが、気候(温度・湿度)
のせいか例年と違うようです。それぞれ違う業者から
の購入ですが一様に良くありません。

ある業者は、「山野草の種は2年後に発芽するものも
あるので、播き床を廃棄しないように」と説明してます。
毎日のように潅水しながら、更にもう1年も管理するのは
大変です。自分は発芽しない播き床は廃棄処分してます。
いつ発芽するか判らないものを継続して管理するのは
苦痛です。狭い場所で趣味的に専門家の真似事ですから、
そこまで出来ません。やった方が良いですかね。

考えるに、種は本来、秋に採り播きするのが自然に
合っていて一番良いのかも知れません。そして、翌年の
春に発芽するのが通常ですから、それなら長くても半年
なので管理できそうです。

昨年10月に山で採取した種子は、新鮮なのか例年と同じ
ように発芽しています。秋に採取して冷蔵庫の野菜室に
(多分5℃位)保管しておいて2月か3月に播くのです
から、たいした労力を要しません。

期待以上の成長に感謝して、写真を円の中に収めました。

これから酷暑に向かいます。この成長記録が継続できれば
万歳三唱でもあります。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/aperanthum/ http://blog.hpsozai.com/


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