楽しい「実生」のすすめ---29 [ガーデニング 園芸 高山植物 山野草]
西上州---山・渓流の紅葉
山と渓流を合わせて、白い岩肌に緑と赤と黄色の調和。
そんな場所を探すのは案外難しいです。
絶好のカメラアングルを得る為に、枝をかい潜り、野いばらを
避けながら、少し歩いて写しました。なるべく人工的な物を画面
からカットするのはより大変。この写真はデジカメで撮りました。
粒子が、まだまだ粗いですね。同時に、銀塩カメラでも写しました。
写真ではあまりパッとしませんが、実物の景色はもっと綺麗です。
トリミングはしてません。遠景に霞む山は榛名山塊の一部の天狗山です。
紅葉の終期です。
◇用土について(つづき)
簡単に言うと、土の団粒が大きくなると隙間が大きくなって
空気の容積が多くなり、反対に土の団粒が小さくなると団粒が
密着して空気の部分が少なくなります。
仮に、極端に細かい土(みじん)を沢山混ぜると空気部分が不
足し根が窒息してしまう訳です。と言っても、どの用土を何ミ
リの大きさでどの位の量を混ぜて配合するか、細かく割り出す
のは面倒です。その他の置き場所とか水やりの回数などの色々
な要因を考えると、そこまで難しくする必要は無さそうで、大
体の目安で結果オーライで良い事にしましょう。
自分は、植物の種類に関係なく大雑把に次のような割合を目安
にしてます。
用土-----50%
空気-----25%
水 -----25%
これを基準に用土の種類と団粒の大きさと水の鉢底への流れ具
合から、「多分良いだろう」程度で施用してます。ほとんどい
い加減な「感」です。土の配合は、本当は重要な基本部分なの
でしょうが、あまり深く考えない事にしています。
植物の種類と日照、風当たり、水やり回数などの乾燥具合で微
妙に違うと思うからです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/aperanthum/
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