楽しい「実生」のすすめ---28 [ガーデニング 園芸 高山植物 山野草]
西上州の山
1,000m級低山でもこんな樹が残ってました。
場所により厳しい自然条件なんですね。
良いアングルを得る為に、谷に身を乗り出して写しました。
◇用土について
植え込む植物の種類によって、空気(通気性)をより以上に
必要とする植物と、水(保水性)をより以上に必要とする植物
があります。シャクナゲ・ツツジ・山野草などは、水も必要で
すが、浅根性でおおむね空気を好む植物だと思われます。また
高山植物は特に、真夏(暖地)のジリジリと焼付くような高温
に水分過多では根腐れしてしまいます。
それでは実際に土と空気と水の割合はどうすれば良いのでし
ょうか。それは、土の種類と粒の大小で決まってきます。例え
ば、桐生砂、富士砂、赤玉土、浅間砂、軽石砂、鹿沼土など、
同じようにそれぞれ直径2ミリと考えた場合、保水性が何れも
違います。また、3ミリ、4ミリ、5ミリ、〜9ミリ、と団粒
が大きくなると当然、土の保水性はともかく通気性が違ってき
ます。どの種類で何ミリ位の大きさの土を使うかで、鉢内の空
気と水との割合が決まると言うことです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/aperanthum/
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