生長記録4---0025 [ 生長記録 写真 渓流釣り]
1ヶ月でどのくらい生育するだろうか。(また枯れたらお仕舞い)
---2015.3.19---
シャクナゲの幼苗、実生から約4年6ヶ月です。
今年も咲きました。植物は正直なもので一年で一週間と違わずに開花です。
品種はタンナゲンカイ(" R.mucronatum ver.taquetii; )
鉢を大きくして毎年楽しめそうです。
写真では判りませんが、葉に鱗片(こまかい点々)があります。
ゲンカイツツジというものもありますが、これもシャクナゲの一種で
タンナゲンカイの立ち性のものだと思います。
ツツジは鱗片は無く、シャクナゲには鱗片があります。有鱗片と言って
葉裏をよくみるとハッキリ判ります。
普通、一般的にシャクナゲと称しているものは葉の大きな無鱗片種で、
ツツジと紛らわしい小さな葉のものは、この鱗片の有無で区別されます。
(少しややこしいですね。)
タンナゲンカイは朝鮮半島:済州島の漢拏山(ハンラサン)に自生して
いると聞いております。
現地のものは、頂上に近づくにつれて枝が詰まったコンパクトな形状を
していて、写真の長く伸びた一本の枝を取り払ったような感じだと思い
ます。
行ったことはありませんが、国立公園の中にあって標高2.000mクラスの
山のようです。
早咲きのシャクナゲです。一例として北関東では梅が咲き、桜が咲いて、
そのあとにシャクナゲが咲く順番ですが、梅とソメイヨシノの開花前に
割り込んで咲きました。
----------------------------------------------------------------------
以前から別のホームページも掲載しています。
タイトルは「自然入門~趣味」です。
サイト内容は「園芸・渓流釣り・温泉・その他」で、アドレスは下記の通りです。
http://exemplar-naturam.com/
----------------------------------------------------------------------
下記の「めろんぱん」に、不定期ですが自然に関する事柄ということで
駄文を掲載しています。気が向いたらお立ち寄りください。
----------------------------------------------------------------------
コメント 0